あいのさとサポートセンターは、障害者総合支援法に基づく事業所として日中は活動棟で軽作業・運動・絵画などに取り組んでいます。短期入所の個室6室を完備し、安心して地域生活をすごせる支援をしています。

• 2015/09/17
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猛暑や長雨を乗り越え、幾分か過ごしやすくなり始めた９月。
早々の４日、５日にタイトルの通り、収穫祭の前夜祭と収穫祭が開催されました。

４日の前夜祭はあいの里地区センターにて行われ、法人のバンドやアクティビティーセンターのユーザーさんによる演劇、フィンランドからお越しくださったコーラス隊『カーリシルタ』の方々による歌などを楽しみました。
サポートからも数名のユーザーさんがアクティビティーの演劇に出演していて、しばらく前から頑張って練習していたものを目一杯表現し、とてもよい劇を会場に届けてくれました。
そして、我らがサポートから牧野氏が法人を代表してフィンランドの方々へ挨拶をするためにステージへ。こちらも事前に何回も練習を重ねていたかいがあり、本番では堂々とした雄姿を見せてくれました！
挨拶の最後にフィンランドの方々にハグをしてもらうと、顔を赤らめて照れている姿もとても素敵でしたよ☆

そして本部の裏で５日に行われた収穫祭ではサポートユーザーの方々はそれぞれお小遣いを持って出店や催し物を楽しみました。
普段はあまり交流することのない他事業所のユーザーさんと食事や談笑を楽しむ方がいたり、ご家族と参加されている方もいたりで、それぞれが思い思いに収穫祭を楽しんでいただけている様子でした。
かく言う私も、サポートに異動してくる前の事業所のユーザーさんと会うことができ、楽しくも懐かしい収穫祭になりました☆
前夜祭に引き続きフィンランドからお越しくださった『カーリシルタ』の方々の歌や、近隣の大学から参加のよさこいチーム、五郎連の踊りなどの催し物もたっぷり楽しみ、最後には例年通り大抽選会が行われました。
収穫祭に参加していただいたユーザーさんとそのご家族にそれぞれ配布されている抽選券の番号が読み上げられるたびに繰り返される歓喜と溜息。
法人からだけではなく近隣の商店や団体等から寄せられた様々な豪華な賞品の数々。
サポートのユーザーさんとそのご家族の方々もたくさん賞品をゲットしていただけた様子でした。
ご家庭で使える便利グッズやみんなで楽しめるジュースやお菓子等々・・・・・・本当にいろんな賞品があったようですが、そんな中でとあるユーザーさんが当てた賞品が箱入りのメロン１玉。多少小振りながらも身が詰まっていて、箱を開けただけでほんのり甘い香りが漂ってきます。
とても素晴らしい賞品ですが、ここでスタッフは少々首を傾げてしまいます。
この美味しそうなメロンを当てたユーザーさんは、まるでメロンに興味を示しておりません。
間違わないようにスタッフが箱に名前を書いているのを見ている段階で自分のものであるというのはわかっていただけていると思うのですが、喜んでくれている様子がまるで感じられません(-_-；)
普段から多少偏食ではありますが、果物は好きだと思っていたのに、もしかしてメロンはお好きではないのでしょうか？
こうなるとどう提供して良いものか悩むところです。
好きそうなら思いきり食べていただきたいという思いもあるので１回の量を多めにしたいとろですが、全然食べないとなると、せっかくのメロンがもったいない。
だからと言ってちょっとずつ小出しにすると、生ものですし、過ごしやすくなってきたとは言え、まだ温かい季節。
もたもたしてると食べることすらできなくなってしまう・・・・・・悩みどころです(＞_＜)
まぁでも、考えていてもわからないことでもあるので、収穫祭の翌日から食事のデザートとして、まずは少量出してみて様子を見ることにしました。
食べていただけそうなら、次回から多めに出していきたいです☆
せっかくご本人が当てたものですし、とても美味しそうなので、是非とも喜んで食べていただきたいものですね☆

最後に、収穫祭前夜祭、及び、収穫祭にご参加いただいたご家族の方々、お忙しい中、ありがとうございます！
特に収穫祭当日は屋外の日差しが照り付ける中、本当にありがとうございます。
どうぞ来年もよろしくお願いいたします！

追記：スタッフの心配を他所に、メロンは大好評！ほどなくしてメロン１玉は胃袋の中へと消えていきました(笑)
良かった良かった☆(^^)