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今日は、札幌市防災協会よりお借りしたAED(自動体外式除細動器)の使用方法の講習会を行いました。新型コロナウイルス感染症が流行している状況下では、成人すべての心肺停止傷病者に感染の疑いがあるものとして、人工呼吸を行わず胸骨圧迫とAEDによる電気ショックを実施するとのこと。子供の心肺停止に対しては、人工呼吸の技術を身につけている者が行う人工呼吸は、行う意思がある場合には実施するとのこと。また、胸部圧迫を開始する前には、ハンカチやタオルなどがあれば傷病者の鼻と口にそれをかぶせることとなった。成人の場合は人工呼吸を省き胸部圧迫30回を救急車が到着するまで続ける。子供の場合は、技術を身に付けている者が行う場合は、胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を組み合わせても良いとのことでした。